電子辞書をボキャビルに活用するためには、まず覚えたい単語をどんどんストックしていきましょう。なお、これ自体は単語を覚えるためのステップではありません。
英語を読んでいて、知りたい単語に出会った際は必ず!!辞書を引きましょう。いきなり横道に逸れますが、英語力は辞書を引く回数に比例して伸びるものです。
巷では辞書など引かずにとにかく読み進めなさいという指導法もあるそうですが、文脈から意味を推測できるようになるのは、かなりの上級者でないと無理です。日本語の本で、1ページに10も20もわからない単語があったら、その本を読み進めることはできますか?とにかく辞書を引く手間を惜しんではいけません。
というわけで、皆さんは今英語を読んでいて、知らない単語に出会ったので電子辞書で調べます。ここではincludeを例にとりましょう。なるほど、「含む」か。ふむふむ・・・と、単語の意味がわかれば通常はそれで読書に戻るわけですが、その前にもう一手間!単語を電子辞書に登録しておきましょう。
※筆者は古いモデルの電子辞書を使っているので、最近のモデルでは表示が変わっている箇所などがあります。しかしCASIOの辞書であれば基本的な機能は同じはずなので、以下のことはお試しいただけると思います。
includeという単語を調べています。意味がわかったら、手元の小さいタッチパネル(赤枠)を見ましょう。 |
「単語帳登録」ボタンをタッチします。 |
これでincludeが電子辞書の「単語帳」に登録されました。 |
単語が登録されたかを確認しましょう。「メニュー/学習帳」ボタンを2回押し、「単語帳」を開きます。 |
登録した単語は、「[A]単語帳(英語)」に貯められていきます。 |
無事単語が登録されました! |
単語を調べたら、小さなタッチパネルにある「単語帳登録」ボタンを押す。実質0秒で単語帳が出来上がります!
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ストックする単語は、基本的にはなんでもOKです。TOEICの過去問や学校の教科書で知らない単語を調べたら、即登録。歌の歌詞や映画で見かけた単語なども良いと思います。市販の単語帳を用意して、頭からしらみつぶしにやっていくのも(大変ですが)良いでしょう。ちなみに私は前者の方法でずっとやってきました。後日暗記するときに、「あー、あの本で見た単語だなー」なんて思い出して、暗記の役にたったりします。
さあ、単語の登録が終わったら、読書に戻りましょう。しつこいようですが、辞書を逐一調べるのもお忘れなく。
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